赤みを打ち消すのに必要な色味は?

こんにちは。

 

今回は「赤みを打ち消すのに必要な色味」についての説明をさせていただきます。

 

 

「赤系のカラー剤」の中で説明させていただきましたが

 

日本人は「赤みのメラニン」が豊富です。

 

最近流行っている外国人風カラーにはこの「赤み」の色素が邪魔になります。

 

「赤み」を打ち消してくれる色味とは?

 

それでは、実際にこの「赤み」を打ち消してくれる色味はどんな色味でしょうか?

 

ズバリ、

 

「緑色」です。

 

「えっ?」

 

と思ったあなた!!

 

確かに「緑色」と聞くと

 

イメージがわかないと思います。

 

何で、「緑」なのか?

 

理由はヘアカラーには切っても切れない「補色」というものがあります。

 

こちらをご覧ください。

 

 

上の表は簡単に言うと、「色の関係図」になります。

 

向い合う色が「補色」になります。

 

この表でいうと、「緑」の補色は「赤」になります。

 

ヘアカラーで補色を使うとどうなるの?

 

「補色」を使うと髪は無彩色になります。

 

「んっ?」

 

「無彩色って何?」→参照:「プラチナってどんな色?」

 

簡単に説明すると、髪が無彩色になると、本来持っている「赤み」の色素などを打ち消してくれるので、希望の色味がキレイに入ります。

 

具体例

 

Before

 

 

Beforeの状態と要望

 

状態:髪の毛は12レベルまで明るくなっていますが、前回ピンクに染めたので若干「赤み」が残っている状態

 

要望:ブリーチはしたくないけど、アッシュの色味をキレイに出したい

 

通常だと、アッシュ系の色のみで染めるんですが...

 

今回は「赤み」が残っています。

 

「赤」の補色はなんでしょうか?

 

そうです!

 

「緑」

 

すると...

 

After

 

 

いかがでしょうか?

 

キレイに赤みが消されてキレイにアッシュの色味が出ていると思います。

 

ちなみに今回はアッシュ系のカラー剤に10パーセントほど緑系の色味を足してカラー剤を作っています。

 

まとめ

 

・カラーには補色が重要

 

・「赤み」を打ち消す色味は「緑色」

 

・補色を使うと髪は無彩色になる

 

このように、カラーに「補色」というものは絶対に切り離せない重要な存在です。

 

今回は、一般のお客様には少し難しいかもしれませんが、一つの知識として認識していただければいいと思います。

 

興味がある人は担当に美容師さんに色々聞いてみても面白いかもしれないですね。

 

ではではー。

 

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