バイオレットアッシュの色味を用いたカラーリング方法を解説させて頂きます。
こんにちは。
今回は「赤系のカラー」についての説明をさせていただきます。
最近は、外国人風カラーが流行っているのであまりやる人が少なくなってきた赤系カラー...
街を歩けば
アッシュ...グレージュ...グレー...
しかし
日本人のカラーの真骨頂は赤系のカラー剤にあると勝手に思っています(笑)
人間の髪の色味を決めるのは「メラニン」というものなのですが
日本人の多くは「赤みのメラニン」が豊富です。
そうです!
日本人の髪は本来、赤系の色味に向いているからです。
※まあ、この赤みのメラニンを打ち消して外国人風カラーをするのもカラーの楽しい部分でもあるんですが...
それでは実際にご覧ください。
毛先は12レベルに褪色し、新生毛が2センチ伸びている状態です。
(髪の明るさに関しては「カラーチャートについて」をご覧ください。)
これは、美容室に二か月に一回美容室の行く方の典型的な例です。
根元から毛先までワンタッチ(根元と毛先を同じ薬で塗る方法)で8レベルの赤色を使ってみました。
どうでしょうか?
キレイに色が出ていると思います。
外国人系カラーやアッシュ系などの色味は、元がハイトーン(かなり明るめの色味)じゃないとキレイに色がでないことがありますが
赤系のカラーは一回でもかなりキレイに色味を出すことが出来ます。
さらに、赤系の色味は自然にツヤもでるというメリットもあります。
今までのことをまとめると…
・日本人にはもともと向いている色味である
・カラーの履歴に関係なくキレイにだせる色味である
・ツヤのでる色味である
カラー剤は色味によって様々な特色があるので気になる方は担当の美容師さんに聞いてみてください。
ではではー
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