こんにちは。
今回は「30代男性」をどのように変化させたかを説明していきます。
スタイリングが楽なスタイルがいいんですよー
(うんうん。同じ男なので分かりますよ!)
クセもあるので気になる。
(うんうん。僕も襟足につむじがあるので気持ちはわかりますよ!)
「じゃあ、思い切って短くしましょうか!?」
えっ!短いのはちょっと...
このパターン多いんですよね(笑)
理由はいろいろあるんですが、短くすることに抵抗がある方の多くの理由は「クセが目立つから」です。
結構誤解されがちなんですが、実は短くした方がクセは抑えられます。
もっと厳密に言えば、中途半端な短さではダメです。
それでは、理由をご説明します。
一言で言うと「動きを制限できる」
髪の毛はある程度の長さがあると、クセがでたり、動きがでやすくなる性質にあります。そのためクセを活かすスタイルやワックスで動きをだすスタイルの場合はある程度の長さを残します。
しかし、一定以上の長さまで切ると、クセや動きなどは制限される性質にあるのでクセが気になる方は短く切り込んだ方がいいのです。
これ結構大事です。
「短くなればなるほど動きがでる」ではなく、「短くなればなるほど動きはでない」と覚えておきましょう。
「でも...ある一定の長さってどのくらい?」
(そうですよねー。気になりますよねー。)
では具体的に見ていきましょう。


だいぶ重くなってきているのに襟足のクセは目立ちますねー。
この襟足のクセを制限する為に髪を切りこむと...


ここまで切り込むと動きの制限もできて癖も目立たなくなります。
そして、トップは先ほどお伝えした動きがでやすい長さにしてあげてスタイリングをしやすくしてます。
このお客様の場合は動きやすい長さは3〜8センチくらいです。(※ちなみに毛質によって動きやすい長さは変わります。)
・髪は短くなると動きやすくなる
・しかし、一定の長さよりも短くなると動きに制限がでる
・髪質によって違いがある
何回も言いますが、ここで言いたいことは髪は短くなるほど動きに制限がでるのでクセをコントロールしやすくなるということです。
ただし、髪質や毛量などによってはその通りに行かない場合があります。
なぜなら一人として同じ髪質の人は存在しないからです。
髪は生き物なので、美容師さん達も臨機応変に対応していますのでリスペクトして下さい(笑)
クセが気になり、スタイリングを楽にしたい男性の方は参考にしてみてください。
ではではー。
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