こんにちは。
今回は「デジタルパーマとパーマの特性」についての説明をさせていただきます。
(今回は一般のお客さま向けにシンプルに説明させていただきます。)
簡単に説明すると
パーマ…薬剤のみの施術
デジタルパーマ...薬剤+熱処理による施術
この考え方は「ストレートパーマ」「縮毛矯正」の考え方に似ていいます。→「ストレートパーマについて」
一般的には、デジタルパーマの方が熱処理もプラスされるので「持ち」が良いとされていますが、髪質や求めるパーマのスタイルによって使い分けることが多いです。
パーマ...硬毛で直毛の方以外は比較的どの髪質でも対応可能
デジタルパーマ...柔毛で直毛の方以外は比較的どの髪質でも対応が可能
上記のように髪質で向いているパーマの種類が変わりますが、最近では薬剤の進化がすごく発達しているので向き不向きは少なくなってきました。
パーマ…根元からかけたい場合、ソバージュのような細かいウェーブ、ブローするスタイル(ワンカールなど)
デジタルパーマ...大きめのウェーブ、巻き髪のようなスタイル
このように、向いているヘアスタイルは大きく異なります。
ただし、パーマをかけた後の髪型のプランによってどちらがよいかは変わるので、「私はこのパーマしか駄目」と決め付けず、パーマをかける前にしっかりと美容師と相談することが大切です。
上記では、根元から細かいウェーブをつけています。
これはデジタルパーマではなかなか再現が難しいです。
上記では、耳付近から大きめの巻き髪風にデジタルパーマをかけています。
・デジタルパーマとパーマの違いは求めるヘアスタイルにより変わる
・髪質によっての向き不向きがある(最近は薬剤の進化で少なくなってきた)
「求めるヘアスタイル」と「髪質」で決定するパーマやデジタルパーマですが、この二つによってまずは自分に合う髪型を探す必要があるので、まずは担当の美容師さんに相談してみてください。
なかなか自分に似合うヘアスタイルが見つからない方は→「カウンセリングについて」も参考にしてみてください。
ではではー。
スポンサーリンク